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チーム力とファシリテーション 


 ファシリテーションには、”物事を容易にする、促進する”という辞書での意味があります。日本では“ファシリテーション=会議の進め方“になってる雰囲気はありますが、そうとは限りません。NPO国際ファシリテーション協会では、”グループの可能性を最大限に活かす力“と定義しています。

 会議の場でも、チームはありですが、、グループで何かをする時、分担作業をする時があります。
機械が歯車で構成されているように、其々の分担がきちっと、わけられ、やらなきゃいけないこと、求められることが明確でそれを各人ができるのが保証されている、訓練済みであるならば、きちっと、全ては滞りなく回ります。チーム力もファシリテーションもいらない、調整力もいらない。分担をもくもく、たんたん、義務と権利でこなしていく、現場での人の成長もなくても問題はない。コンピュータ開発で言えば、ウォーターホールで、プログラムが作れる、そういう時もあります。たまには。

でも実際は、各自の能力がばらばら、割り当てられた仕事に必要な能力が保証されてない。
健康状態とか、家族状況とかいろいろで、、能力発揮できるかが不安定。
それ以前に計画がちゃんと組み合うようにはできていない。
なんてことはよくある。
もっとスゴイのは、現場でできる見込みも打算も根拠もなしに、ルールは作った、
よきにはからえと、掛け声よろしく、”計画もどき”が降ってくることもある。

昔は、それでも、現場にゆとりもあった。保障はされてなくても、未開発の能力は各人にある。
相互に補え合えば、やりくりすれば、決して不可能ではない。
ただ、そこに、打算というか、人に比べて損だとか得だと割が合うとか、入ってしまうと、なかなか難しい。
もともと、均等な条件や能力でですらないので、、公正や公平は語りにくい。

可能性として、でも一緒に喜べる、価値が産めていて、居心地がいいのは大事かもしれない。
昔は徒弟制度というか、家族制度というか、不公平でも、お財布は一緒、
それは今は昔、人が権利と義務で分断されて管理されている現状。


そこで、そんな調整ができるのはファシリテーションの可能性かもしれない。
現場の意見も痛みも聞ける、責任追及よりじゃどうすれば私たちは生き残れるのか?
協働感、自己効力感があるかどうか、、そこが課題。

拙著 チーム力をつくる3ステップで、私は囚人のジレンマについても述べているが、、局所的利益最大化で、逆に全体はジリ貧ということはよくあります。各人お目先の利益でなく、一緒に生き残ることができるか、俯瞰した視点を一緒にやってこそ、いいことがありそうという、いける可能性が皆で感じられるか?

 ファシリテーションで大事なのは、その場に関わる人みんなで喜ぶではないかと、おもっています。誰かを犠牲者にはしない。多様な価値感を広い、掘り下げる中で可能性を模索する。安心安全であってもなくても、発言していいことがありそうならば、リスクとのバランスのりこえられそうなら、積極的に動きます。

 全員でコミュニケーションは、最低限揃える、一緒に協働してみる、そして振り返りをする。振り返ってみた時、そこに、個人的にも学びや、成長、能力開発、成果、なにかいいことがあれば、次、つなげようと人は思います。
グループや組織としても、関係性改善や、未来への希望、チームや個人の成長があれば、行動はつながります。多少安全が、心配でも、それをうわまわる喜びが期待できれば、人も組織も動きます。

それがチーム力かなと、、コミュニケーションの改善、モチベーションの向上、人の成長、チームの関係性の発展。それをどう作っていくか、
 いやいや、来年、この辺をもうすこしほりさげを”人源力LABO”として、未来に向かって再開発したいと思っています。良いお年を。

愛と尊敬と感謝を込めて、 本間直人

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