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理科系・技術系の英語学習法のポイント


(1)学習目標を設定する

 「何のために英語を学ぶのか」「どこでどんな状況で英語を使うのか」について明確なイメージを持つことが第一です。特許や工場建設の交渉にあたるのか、外国人スタッフの指導・育成を行なうのか、インターネットで海外文献を調査するのか、など、ニーズによって学ぶべき英語の種類・方法、目ざすべき水準が変わってきます。
 ただ漠然と「英語くらいできた方が良いから」という気持ちで始めてもなかなか長続きしません。自分が英語を学んでいる姿、英語を活用しているイメージを脳裏に鮮烈に描くことで、モーティベーションが高まり、また、学習方法も具体化していくことでしょう。



(2)自分達でマニュアルを作る

 日本のエンジニアが海外の工場に赴任し、現地のスタッフに対して指示を出すことが必要な場合も多いでしょう。この時、機械を設置したり、調整したり、作業工程を説明したりすることになりますが、機械や資材の名称、あるいは動作などは、それぞれの会社に特有のものがあり、一般に市販されている教材を用いようとしても、ニーズにぴったりフィットしないケースがよくあります。
 まず、日本語で「ここに○○を水平に置いて下さい」「この目盛りを××にあわせて下さい」「△△の数値を確認したら、次に☆☆を投入して下さい」などといった指示文をつくり、それを英語の得意なスタッフと一緒に英訳するのです。自分達で作ったマニュアルは現場で即、役に立ちますし、また作りあげるプロセスを通じて学ぶことも多いでしょう。



(3)学習資源を活用する

 本や新聞、雑誌といった古典的な教材の他に、英語を学ぶ、英語で学ぶ学習資源は豊富に存在します。ビデオも優れた教材ですが、DVDはさらに素晴らしい。日本語と英語の字幕・音声を活用することで、速読・シャドウイング・通訳(日英、英日)など、様々のトレーニングに用いることができます。
 またゲームの好きな人は、英語版のゲームもおすすめです。私自身はシミュレーション系のSim City から始まり、Civilization (現在Vになっています)、Master of Orion、そしてFinal Fantasy のInternational 版などで、ボキャブラリーが増えた(若干、偏りはありますが)と思います。
 もちろんインターネットは、英語学習資源の宝庫です。新聞や雑誌の記事もかなりのものが無料で読めます。たとえば、 cnn.comのscience & technology 関係の情報は、政治・経済・文化などより、わかりやすく読みやすく書かれています。
 最近はE-Learningでも素晴らしいプログラムも増えていますので、活用しない手はないでしょう。私の前にNHK「英語ビジネスワールド」を担当された藤井正嗣氏の「グローバル・イングリッシュ」など、一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
http://www.globalenglish.co.jp



(4)「なぜ」を使い分ける

 探究心旺盛な研究者の方の中に「なぜ」を考えすぎることが、語学習得の妨げになっている場合があります。英語は論理的・合理的にできている面もありますが、やはり不規則的だったり、慣習的に決まっている部分もあるので、探究心を脇に置いて受け入れざるを得ない時もあるのです。極端な話、「なぜ犬はdogで、猫はcatなのか」「なぜbe動詞はam、are、isと活用するのか」という問いかけは意味がありません。



(5)大型の専門辞書を活用する

 辞書については、用例が多く、文法事項の解説も詳しい中辞典クラスが一般的にはおすすめですが、理科系・技術系・自然科学系の方には、専門用語を豊富に収録した大辞典が不可欠です。
 特に日進月歩の新情報をフォローし、解説も丁寧なCD-ROM小倉書店の「自然科学系英語辞典」(146,833項目 395,209語収録)と「自然科学系和英大辞典」(項目総数約3万、用語・用例数約30万)をおすすめしたいと思います。
http://www.ogurashoten.co.jp/

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