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 金平糖 

 お菓子の金平糖をご存知だろうか、、角のいっぱいある、甘いお菓子。1569年にポルトガルの宣教師が織田信長に献上、ポルトガルでお菓子の総称である「コンフェイトス」に漢字を当てて金平糖、純度が高く、固く、しっかりとしている、

 大きな銅鑼(ドラ)と言われる平釜を傾けながら回す中に少しづつショ糖を入れながら成長させていく、もともと直方体の結晶から、少しづつ、転がりながら成長させていく。
雪だるまをつくる要領にちかいのかもしれないが、球体にはならない。
 なぜか、でこぼこ、角が成長する。この角が何故出来るのかという、はっきりとした理由は未だに不明らしい。しかし、一説によると、釜の表面に張り付いた1点が、釜が回転することにより引っ張られて盛り上がり、転がるうちにこの1点ばかりがくっつくようになる。 その作業を繰り返すことで、表面にいくつかこうした点ができ、次第に凸凹がはっきりしてくる、と言われている。

 最初のうちは、90個とか細かいでこぼこができるけど、成長するに連れて、ほか凸凹にの一部として吸収、最終的に、1つの金平糖に角は17〜36個程度あると言われる。
最初のきっかけは、何かはわからない。最終的に何個になるかはわからない、どれが育つかもわからない。は、どれもムダにはなっていない。そうやって成長していく。

 ただ、手順を再現しても、、全然成長しないこともあるし、思ったようにコントロールできるものでもない。職人お手作りだと、なんと1.5cmの金平糖をつくるのにおよそ2週間もかかるそうですし、その職人の技術の修業にも何十年もかかる。

 これ、球形にするなら、別の方法がある。量産可能、でたとこは削ってなめらかにすれば標準規格品、交換可能、なめらかにまわるし、見た目美しい。
でもその場合、凹み、傷があると、ソコは欠点欠点が一つでもあれば、不良品、

 でも、金平糖は、凹みがあってこその突起、突起があって強みとなる。同じ形のものがあるのかは微妙、しかも、強度も強くしっかりとしている。環境変化、温度湿度変化にも強く、耐える。

 人の成長は、どちらなのだろうか、、
 多様性があってこそなれば、どちらの育て方もだいじなのかもしれない。。
 でも、近年、効率化が重視され、経済性が重視され、時間をかけて手間かけて育てるよりは、インスタントに、効率よく、が尊重されて多様性は失われつつあるようにおもう。

 最初、何処に突起が出るかは試してみないとわからない。でも、でてきた突起は、成長過程で合わさって、大きな突起の一部として成長していく、決してムダにはならない。が思い通りに行くものでもない。
効率は悪いかもしれないけど、、私は金平糖みたいな人だし、、それを残していきたいなと思う。
金平糖はドラがそだてるのだし、、

およみいただいてありがとうございます。愛と尊敬と感謝を込めて。本間直人


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