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 家訓の研究 


世に成功哲学は多いが、、一代限りもまた多い。
世代を超えてうけつがれ、歴史の風雪の中、生き抜いてきた諸家の家訓の中に学びはないだろうか、、



*酒井本間家

酒田本間家11代目によると本間家に伝わる家人が残した家訓として1枚の掛け軸があるそうです。
満ちて溢れざるは、長く富を守る所以なり。
と読むらしい

本間光丘は叔父の宋久から
@「投機はその人の才能であるから家業とするべからず」
A「余剰金は土地を買え」

「貧しき民が一人もいない国づくり」
宗久と光丘は、すべての人がお金に苦労することなく、飢えに苦しむことなく、日々安心して暮らせる世づくりを願ったという。...

*酒井本間家 家訓
1.忠君愛国は国民な本分なり。義勇以て公に報じ、一旦緩急あれば、家を顧みずして国家のために尽くせ。
2.神を敬い仏を崇ぶは誠心誠意を喚起するゆえんなり。一日も信仰の念をゆるがせにするべからず。
3.公共事業に全力を尽くし、公益のためには財をおしむなかれ。
4.貧をあわれみ弱をたすけ、盛んに陰徳を施すべし。
5.勤倹の二字は先祖由来の厳訓たり。よろしく服膺してその功徳を発揮せよ。
6.深く子弟の教育に注意し、忠孝の心を涵養すべし。
7.富豪の者と縁組みすべからず。すべからく清素なる家庭の子女と婚を結ぶべし。
8.世態人情を究め、心身を修養するは、一家を治むるにおいて必要なることに属す。宗家の嗣子なる者は必ず全国を漫遊すべし。
9.祖先を尊ぶは我が国風の美なるゆえんなり。一家におけるもまたしかり。故に一家の大事は必ず祖先に報告し、しこうして後決行せよ。
10.家庭の静粛は長幼の序を厳にするにあり。決してみだるることあるべからず。
11.勧懲の制を設け、農事を推奨し、小作人を優遇すべし。
12.額に汗して得たるものにあらざれば真の財産にならず。すべからく投機事業と会社事業を排斥せよ。


*伊藤松坂屋 家訓
伝来の家業を守り決して投機事業を企つる勿れ

*石田梅岩
真の商人は先も立ち,我も立つことを思うなり

*伊藤松坂屋 家訓
物価の高下に拘わらず善良なる物品を仕入れ誠実親切を旨とし利を貪らずして顧客に接すべし

*たかしまや四つの綱領
・確実なる品を廉価に販売し,自他の利益を図るべし
・正札掛値なし
・商品の良否は,明らかに是を顧客に告げ,一点の虚偽あるべからず
・顧客の待遇を平等にし,苟も貧富貴賎に依りて差等を附すべからず


*神野家 家法
公益を先にし,私利を後にすべし
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*茂木家 家憲
公益を図るを以て事業経営の方針とし決して
私利に汲々たる勿れ


*藤田家 家憲
徳義は本なり財は末なり本末を忘るる勿


*大文字屋 下村彦右衛門
先義後利


*岩崎家 家憲
国家的観念を以て総ての事業に当れ


*三井殊法
売りて悦び,買いて悦ぶ


*三井家二代 宗竺の家訓
臣民の本分を尽すを以て,平常の心掛けとせよ



*昭和3年 住友合資会社社則「営業の要旨」より抜粋
第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし
第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず


*近江商人
三方よし−売りてよし,買いてよし,世間よし


*藤堂高虎 家訓
『寝屋を出るよりその日を死番と心得るべし。かように覚悟極まるゆえに物に動ずることなし。これ本意となすべし』

*伊達政宗の家訓(遺訓)
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐればへつらいとなる。
智に過ぐれば嘘をつく。
信に過ぐれば損をする。
気長く心穏やかにして、万に倹約を用いて金銭を備うべし。
倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり。
この世に客に来たと思えば何の苦もなし。
朝夕の食事うまからずともほめて食うべし。
元来客の身なれば好き嫌いは申されまじ。
今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆のお暇申すがよし

*上杉謙信 上杉家 家訓
1.心に物なき時は心広く体泰なり
2.心に我儘なき時は愛敬失わず
3.心に欲なき時は義理を行う
4.心に私なき時は疑うことなし
5.心に驕りなき時は人を教う
6.心に誤りなき時は人を畏れず
7.心に邪見なき時は人を育つる
8.心に貪りなき時は人に諂うことなし
9.心に怒りなき時は言葉和らかなり
10.心に堪忍ある時は事を調う
11.心に曇りなき時は心静かなり
12.心に勇みある時は悔やむことなし
13.心賤しからざる時は願い好まず
14.心に孝行ある時は忠節厚し
15.心に自慢なき時は人の善を知り
16.心に迷いなき時は人を咎めず


* 島津義久公 「二十箇条の掟書」
一、百姓を憐れむことをもって、法の第一とする。民の飢えや寒さを思い、貧窮の苦悩を知ること。
一、家の造りを立派にすることは、古の賢王が堅く禁じたことである。
一、罰を薄くして賞を厚くせよ。
一、民の耕作の隙を見て、これを召し使うことが肝要である。
一、主人の利益を基とし、いやしくも私利を貪ることがあってはならない。
一、民の利益を先にして、己の利益を後にせよ。
一、欲しいままに民のものを取ってはならない。民が貧しければ、主に財が無くなるものである。例えて言えば、枯れた木の本のようなものである。民は主の財である。ゆるがせにしてはならない。
一、人の心を養うのをもって情とする。眷属をかえりみることを忘れてはならぬ。
一、威勢をもって人を屈服させれば、その身体は屈従したようでも、心は従わない。
  正直の徳をもって民を従いさえすれば、身命を軽んじて、謀反の心を起こすようなことはないのである。
一、下郎の科をかれこれいってはならぬ。下郎の無礼に対しても同様である。
一、讒言(ざんげん)と讒訴(ざんそ)とを用いてはならぬ。虚言や中言を信用してはならぬ。
一、たとい愛している者に対しても、科があったならば、処罰せよ。憎んでいる者に対しても、忠義の行いがあったならば、賞を惜しんではならぬ
一、家を治めるほどの者は、また、国を治めることもできる。ただ、民を憐れむ者を、君の器と見なす。
一、人が罵詈雑言したとて、これをそのまま受け取って、咎め立てをしてはならぬ。
一、隠し立てしなければ恥ずかしいようなことは、してはならぬ。人の目は天にかかっているものである。
一、独り言であっても、卑怯な言葉を使ってはならぬ。人の耳は壁についているものである。
一、利巧じみたことを言わないこと。
一、古い反故を読んではならぬ。人の書き物などをみだりに取って見てはならぬ。
一、悪い若党を使ってはならぬ。
一、悪い友達と交わってはならぬ。   

*前田利家
・古参者は、新参者より信用できない」
・さしでがましい者は取り立てず、控え目なる者を登用する
・みずから天下人になるな、天下人は必ず滅ぼされる


*石田梅岩
真の商人は先も立ち,我も立つことを思う
なり


*伊藤松坂屋 家訓
物価の高下に拘わらず善良なる物品を仕入
れ誠実親切を旨とし利を貪らずして顧客に
接すべし

*伊藤松坂屋 家訓
伝来の家業を守り決して投機事業を企つる
勿れ


*長宗我部氏の家訓
刀は鞘に納まってこそ名刀


*黒田官兵衛の『水五訓』
一、自ら活動して他を働かしむるは水なり
一、常に自ら進路を求めて止まざるは水なり
一、自ら清くして他の汚水を洗い清濁併せ容るるの量あるは水なり
一、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり
一、洋々として大海を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し霰(かすみ)と化し凝(こ)っては玲瓏(れいろう)たる鏡となる、而(しか)もその性を失わざるは水なり



*真田家 真田幸隆の家訓
真田の武士は命を粗末にしない
どんなことがあっても生き延びること
草や、泥を食っても生きながらえること
そして戦で九分九厘死ぬと思っても
最後の最後まで生きることの算段をして
命を全うするのだ。

およみいただいてありがとうございます。愛と尊敬と感謝を込めて。本間直人

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